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四十肩、五十肩と普通の肩こりの違いは?
四十肩と五十肩と普通の肩こりの違いは、筋肉の疲労と関節の炎症の違いです。肩こりは、筋肉が疲労を起こし血液の循環が悪くなって肩に痛みやだるさが生じるもののことを言います。
しかし、一方で四十肩や五十肩は、主に腕の筋肉の先端にある腱炎症などによって起こります。
どんな人がなりやすいの?
肩こりは、年代を問わず誰でもなります。
四十肩と五十肩は、40歳以降の方に起こりやすいという点はありますが、それ以外に条件はありません。ただし、過去に肩関節を痛めた人がなりやすいという傾向はあります。
どんな症状が出るの?
肩こりは、肩や首に痛みやだるさが生じます。
四十肩や五十肩は、腕を回す際に痛みが起こり、満足に動かせなくなります。腕を回りしたり、背中側に手を回す動作などが痛みで困難になったりします。
ほっておいてもいいの?
肩こりも四十肩も五十肩もほっとおいても自然に治りますが、症状の改善のためには治療をした方がよいです。四十肩、五十肩は、ほっておいても1年ほどで自然に治りますが、どんな炎症が起こっているかなどを特定し、治療を受けた方が最短に回復に向かうことも可能となります。