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顔面神経麻痺

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 顔の片方が動かない
  • 目が閉じにくい
  • 目が閉じないため痛い
  • 眉(まゆ)が動かない
  • 顔が曲がってきた
  • 口が動かしにくい
  • 水が口からこぼれる

顔面神経麻痺の原因はなに?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

‘’顔面神経‘’は脳から出て顔の表情をつくる筋肉に作用します。その他には涙や味覚にも関与し、この神経が麻痺すると様々な症状が生じます。

・顔の片方が動かない

・目が閉じにくい

・目が閉じないため痛い

・眉(まゆ)が動かない

・顔が曲がってきた

・口が動かしにくい

・水が口からこぼれる

・涙がでない

・味覚がおかしい

・耳鳴り、難聴、めまい

など様々です。

この顔面神経麻痺の原因をいくつかに分けてみていきます。

①末梢性の顔面神経麻痺

・ベル麻痺

⇒顔面神経麻痺の原因で一番多く約65%を占めます。

単純ヘルペスウイルスⅠ型への感染や循環障害による神経の腫れが原因とされています。

約80%は完治しますが、13%で症状が残り、10%で再発する可能性もあります。

完治するまで1年かかる方もいるため、根気も必要になります。

・ラムゼイ・ハント症候群

⇒顔面神経麻痺の約20%を占めます。

水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化が原因です。

耳や口の中に痛みをともなう湿疹ができたり、難聴、耳鳴り、めまいが併発することもあります。

1年以内に回復するのはわずか21%といわれています。

この末梢性の顔面神経麻痺は、疲労やストレスで免疫が落ちることで、おとなしくしていたウイルスが暴れだし神経を障害し発生すると考えられています。

②中枢性の顔面神経麻痺

脳の血管や腫瘍が原因でおこる顔面神経麻痺はゆっくりと麻痺が進行します。

脳神経外科や耳鼻咽喉科を受診するようにしてください。

③細菌感染による顔面神経麻痺

急性中耳炎や外耳炎によって顔面神経麻痺が引き起こされることもあります。

④外傷による顔面神経麻痺

顔面神経が通る場所がケガすることで生じます。側頭骨の骨折、耳下腺の手術、聴神経腫瘍の手術による損傷でも引き起こされることがあります。

顔面神経麻痺は鍼灸院・整骨院で治療できるの?自宅でのリハビリはどうしたらいい?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

顔面神経麻痺になってしまうと、麻痺側の筋肉が使えないため痩せて(萎縮して)しまいます。

痩せきって(萎縮して)しまうと、ウイルスなどの感染から顔面神経が回復したとしても、顔が動かなくなります。

そのためには回復を助ける目的で、顔の筋肉の機能がスムーズに戻るように、‘’マッサージ‘’や‘’温める‘’ことが有効です。

動かなくなった筋肉はどうしても硬くなり痩せてしまうため、‘’マッサージ‘’で刺激を与えることで、硬くなった顔の筋肉を柔らかくし、萎縮を防ぐ効果があります。

顔の筋肉が動かなくなると血行が悪くなります。‘’温める‘’ことで血行を良くして治癒を促します。

自分でマッサージをする場合は、手のひらを使って数分間やさしくするようにしてください。

患部を強くグリグリしすぎないようにと、同時に広い範囲をしないようにしましょう。

鍼灸院・整骨院に通い専門家の治療を受けるのと同時にアドバイスを受けるのも良いと思います。

温めるときは、温めたタオルを麻痺してる側の顔にあてたり、入浴時にも顔を温めるようにして循環を良くするようにするのがオススメです。

顔面神経麻痺は鍼灸院・整骨院で治療することができ、自分でできるリハビリもアドバイスするようにしていきます。

顔面神経麻痺の後遺症は?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

・回復した後に目と口が同時に動いてしまう‘’病的共同運動‘’

神経が再生する際、誤って違う顔の筋肉(表情筋)に伸びてしまい、目と口が同時に動いてしまう現象がおきます。

この‘’病的共同運動‘’は口をすぼめると目が閉じてしまうのが特徴的な症状です。

・顔面部のけいれん

顔面が勝手にピクピクと動くけいれんです。引きつった筋肉を軽く伸ばすのも有効だとされています。

本当の顔面けいれんとは違い、小さな動きです。

・目が乾く、涙が出る

まぶたが閉じにくくなり目が乾くことがあります。

また、顔面神経は唾液や涙にも関係してくるため、回復しすぎると食事のときに唾液の分泌と同時に涙がポロポロ出るという症状も生じます。

後遺症になる前にしっかりと整骨院などでケアをすることが大切です。

堺市北区くらまえ鍼灸整骨院の顔面神経麻痺に対する治療法は?

顔面神経麻痺の治療では、してはいけないことと、してもいいことがあります。

高度の麻痺がある方に対しては、過度に顔全体をマッサージしすぎたり、低周波や電気刺激で顔面部の筋肉を無理に動かすと‘’病的共同運動‘’といわれる後遺症が発生する可能性があります。

そのため堺市北区くらまえ鍼灸整骨院でマッサージなどの徒手治療をする際には、適切に、そして、適度に治療をするようにしていきます。

鍼治療をする際には、刺激を与えすぎない極細の鍼で施術していきます。

痛みはまったく感じず、誰でも安心して受けることができます。

顔面神経麻痺の治療のことなら、堺市北区くらまえ鍼灸整骨院にご相談ください。

執筆者:
くらまえ鍼灸整骨院 院長 貞松正剛

くらまえ鍼灸整骨院では、患者様の笑顔のため、全力で施術にあたらせて頂きます。
お身体の痛み・不調でお悩みの方、どんな些細なことでも結構です。
ぜひお気軽に当院へお越しください。

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