バイク事故
- バイクで事故をしてしまった
- バイクに乗っていて車と接触した
- バイクで走行中、車が飛び出してきたため避けようとして転倒した
- バイク事故でケガをしたため治療をしてもらいたい
- 保険のことが分からない
バイク事故の特徴|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
バイクは自動車と違い身体がむき出しのため、事故をしたときの衝撃を直接身体に受けることになります。
▪️バイク事故の原因
バイク事故で多い原因は、単独事故・右折・出会い頭の3つです。
①単独事故
単独事故でもっとも多い原因はスピードの出しすぎです。
特に交通量の少ない時間帯や場所では、どうしてもスピードを出しすぎてしまいカーブなどでバイクの制御ができなくなりガードレールなどに衝突するケースが多くなります。
普段走っていない道路でも、カーブの深さや勾配が分からず、目測を誤り単独事故を起こしてしまいます。
②右折時
右折時といってもこれはバイクが右折をする時ではなく、バイクが直進中に右折自動車が交差点内に突入して衝突する事故を指します。
自動車はバイクの速度やバイクとの距離感を誤認し、無理に右折しようとして発生することが多いです。
これはバイクが自動車と違い小さいため誤認すると考えられます。
またバイクも自動車の横をすり抜けて交差点に直進してくるため、右折する自動車もそれを予測ができていないことで発生することがあります。
③出会い頭
出会い頭の事故は異なった方向から進入してきた自動車・バイク・自転車・歩行者が交差する際に衝突する事故をいいます。
この事故の多くは見通しが悪く、信号のない交差点で発生しています。
標識の見落とし、「相手が止まってくれるだろう」という思い込み、運転手の見落としが原因のほとんどです。
バイク乗車中は正しくヘルメット着用|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
バイク乗車中の死亡事故での損傷部位は頭部・胸部で全体の約70%を占めるため、ヘルメットや胸部プロテクターで適切に保護することが大切です。
ヘルメットを着用していても、ストラップ(あごひも)をしっかりと締めておらず事故の衝撃により脱落してしまうこともあります。
ヘルメットは頭に乗せるだけでなく、ストラップをしっかりと締め脱落しないよう正しく着用するようにしましょう。
近年はバイク用エアバッグ、エアバッグジャケット、ベストといった安全性を高める製品も出てきており、自分の身を守るために着用を検討するのも良いと思われます。
バイク保険について|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
バイクにも自動車と同じように保険があります。
強制保険といわれる加入が義務付けられている「自賠責保険」と任意で入る「任意保険」があります。
▪️自賠責保険
自賠責保険は自動損害賠償責任保険を略した言葉です。
これは全ての自動車・二輪自動車・原動機付自転車に加入が義務付けられている強制保険で、事故をおこしたときに相手方の人的損害つまり、「相手のケガの損害(死亡や後遺症も含む)をカバーしてくれる保険」になります。
物的損害に対しては補償されないので注意が必要です。
▪️任意保険
自賠責保険は相手方の人的損害のみの補償で、その上限は4,000万円までです。
この補償だけでは十分とは言えないため、そこをカバーするのが任意保険です。
任意保険は死亡事故を起こしてしまったときの「対人無制限のプラン」や、また相手方の「車両の損害」など、自賠責保険では十分ではない補償に備えることができます。
また運転者や同乗者が死傷した際に、傷害保険が適用されるのも任意保険の特徴です。
交通事故はどんなに注意をしていても、誰しもが加害者・被害者になりえます。ときには、億単位の賠償額になる可能性もあります。
このようなことから、自賠責保険のみの補償では十分とは言えません。
任意保険は「任意」での加入になりますが、自動車やバイクに乗る以上は任意保険には加入しておくべきです。
▪️125CC以下のバイク ファミリーバイク特約
125CC以下の二輪車・50CC以下の三輪以上の車に対して、「任意の自動車保険に付帯することができる特約」です。
このファミリーバイク特約は人によりメリット、デメリットがあります。
・ファミリーバイク特約に向いている人
①一定の期間しかバイクに乗らない人
②任意保険料が高い未成年
③複数台原付を持っている人
などは、ファミリーバイク特約がおすすめです。
・ファミリーバイク特約に向いていない人(バイク保険の方がよい人)
①バイクに長く乗る予定
②自動車を持っていない人
は、バイク保険への加入がおすすめです。
ファミリーバイク特約かバイク単体で加入する任意保険かで迷う場合、どのくらいの期間バイクに乗る予定かというのが判断のポイントです。
たとえば、ある一定期間に通学や通勤でバイクに乗るのであればファミリーバイク特約で加入するのがお勧めです。
逆に趣味などで長くバイクに乗る予定なのであれば、等級が適用される任意保険のほうが長期的にみると保険料が安くなります。
また、家族で複数台原付を持っている場合や、任意保険だと割高になってしまう未成年の場合もファミリーバイク特約だとおトクになります。
人によりファミリーバイク特約に向いてる人と向いていない人がいますので、バイクに乗る期間を考えて加入するようにしてください。
▪️弁護士費用特約
任意保険の中でオプションで追加する特約です。
弁護士費用特約は、自動車や日常生活にまつわる事故でのケガや、車・物の損害に対する賠償請求を弁護士に委任する際、その弁護士費用や法律相談費用が補償されます。
「交通事故の加害者が任意保険未加入で示談金の交渉が進まない…」
「提示してきた示談内容に納得がいかい…」
このようなケースで速やかに依頼や相談ができるため、弁護士費用特約に加入することは無難だと考えられます。
▪️バイクは任意保険に入っていない人が多い!
バイクの任意保険加入率は、自動車と比較してかなり少ないのが現状です。
自動車では約88%、バイクでは約40%の任意保険加入率で、これは自動車の加入率の半分にも満たさずバイクユーザーの任意保険加入率はかなり低くなっています。
もちろん、任意保険は任意で加入するものなので、加入していないからといって法的な罰則はありません。
しかし、バイクによる事故は自動車による事故と同じで、大きな損害を被り、高額な賠償額が必要となることがあります。
自分のためにも、相手方のためにも任意保険の加入は大変重要です。
このバイクの任意保険加入率の低さは大きな問題といわざるを得ません。
バイク乗車中に事故をしてしまったら|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
バイクは身体がむき出しのため事故をしてしまうと、大きなケガにつながることが多く早期の治療が大切になります。
放置してしまうと後遺症が残ったりし、後々の日常生活に支障がきたす恐れもあります。
「我慢できる痛みだから…」
「加害者に悪いから…」
「加害者に人身事故にしないでほしいと言われた…」
「仕事が忙しくて治療に通うのが面倒くさい…」
などで治療をしなかったり、治療の開始が遅れることがあります。
バイク事故は自分が考えているよりも、身体へのダメージが大きいことがあり、少しずつ症状が悪化し放置したことを後悔している方もおられます。
必ず専門家にみてもらい正しい治療を受けるようにしてください。
堺市北区くらまえ鍼灸整骨院では、交通事故をはじめとするバイク事故に関して、確かな技術と豊富な知識でサポートできるよう努めています。
バイク事故でお悩みでしたら、堺市北区くらまえ鍼灸整骨院にお気軽にご相談ください。