寝違え
- 朝起きて、首を動かそうとすると痛みが走った
- 首~肩にかけて重い感じがして痛む
- 手に力が入らず物が握りにくい
- 手の断続的にある
「寝違え」をする理由とは? |堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
人間の頚椎の構造はとても複雑です。他にも筋肉、靭帯、関節、椎間板、神経などに障害が生じても、同様の痛みを発します。
「寝違え」とは、寝ているあいだの姿勢が悪く、身体のどこかに過度な負担がかかったために起こります。強い衝撃を受けた場合には、靭帯にまで損傷が生じて強い痛みが出ます。
例を挙げると、交通事故による「むちうち症」なども仲間の1つです。他にも、年齢を重ねることで、関節のすり減り、椎間板への亀裂などが起きて同様の痛みが出ることもあります。
そこで、痛みが長期間続いたり、首のみならず、上腕などに痛みが広がる場合には、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの疾患を疑っても不思議ではありません。そのまま神経を圧迫していて症状が発展するケースもあります。
いわゆる「肩こり」は慢性的な筋肉疲労ですが、まれに首に痛みが生じることもあります。
寝違えを「放置」していませんか? |堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
「ただの寝違えだから」とそのまま放置してしまう方が多いかと思われます。
当初は首の痛みだけだったのが、次第に肩、腕、背部など痛みを庇う動作を続けることで、違う箇所にまで痛みや不具合が広がる可能性があります。さらに、神経の圧迫によるしびれや動かしにくいなどの症状にも繋がりかねません。
考えられる最悪な場合として、気付けば首や肩の可動域が狭くなり、力の入りにくい状態になり、物の掴みづらさや、手で掴んだ物をよく落とすなどの症状にも繋がります。
そのままの悪循環が続くと、強い頭痛、めまい、吐き気、自律神経の乱れなどにもつながります。たかが寝違えと放置せず、早めの対策を取ることも大事なのです。
当院だから可能な寝違え改善法|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
当院での寝違え治療法としては、患者様の諸症状や損傷部位によってその治療法は変えております。例えば、痛みや炎症症状が強い時期には安静指導を行います。炎症の抑制や痛みの緩和のためアイシングなどといった物理療法も行う場合があります。次に、痛みが落ち着いたのを見計らって矯正治療を行います。これによって関節、筋肉、靱帯に負担のかかる関節の歪みを正しく戻していきます。
当院での寝違え治療は、痛みがある場所だけを診るのではなく、身体全体のバランスを詳細に検査して関節に効率的にアプローチさせて頂きます。お一人お一人の症状に合わせ、ご自宅で取り組めるストレッチ、効果的なトレーニングのアドバイスもさせて頂くことで、根本改善を目的としながら、再発を防ぐお手伝いをさせて頂きます。
寝違えや首の痛みでお困りの方は、当院までお気軽に相談ください。

執筆者:
くらまえ鍼灸整骨院 院長 貞松正剛
くらまえ鍼灸整骨院では、患者様の笑顔のため、全力で施術にあたらせて頂きます。
お身体の痛み・不調でお悩みの方、どんな些細なことでも結構です。
ぜひお気軽に当院へお越しください。