ストレートネック
- 肩こりがひどい
- よく首の寝違えをする
- 整形外科でストレートネックと言われた
- 首が痛い
- 手がしびれる
ストレートネックになるとどうなるの?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
背骨は専門的には脊柱(せきちゅう)、もしくは脊椎(せきつい)と呼ばれています。
脊柱は頭と骨盤をつないでいる身体の柱になる部分です。
上から首の頚椎が7個、背中の胸椎が12個、腰の腰椎が5個、そして仙骨、尾骨となり骨盤につながっています。
この脊柱は横から見るとS字状にカーブしており体の重みや外部からの衝撃を吸収する働きがあります。
胸椎と仙骨、尾骨の後弯は臓器を保護する役割もあるとされています。
頚椎は前のカーブで前弯しており、胸椎は後弯、腰椎は前弯、仙骨・尾骨は後弯し全体で見るとS字状になっています。
この頚椎の前弯が失われ、真っ直ぐになった状態をストレートネックといいます。
つまりこのクッションの役割を果たしていた頚椎の前弯のカーブが損なわれストレートネックになると、5~6㎏ある頭を支えている首や肩に負担がかかります。
その結果首の痛みや肩こりを感じやすい状態になります。
こんな人はストレートネックになりやすい!セルフチェック!|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
・スマホをよく使用する
・デスクワークが多い
・ゲームをよくする
・運動不足である
・猫背である
・不自然な姿勢(下を向くなど)でよく作業をする
いくつ当てはまりましたか?
これらの項目に複数当てはまる方は要注意です。
意識してできることは自分で行い、猫背のような自分ではどうしようもない事は、整骨院などで対処するようにしてください。
ストレートネックの原因は?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
ストレートネックはスマホ首とも呼ばれます。
なぜスマホなどの操作をするとストレートネックになるのでしょうか?
一つ目の理由は、スマホ操作は頭、首を前に付き出す姿勢になり頚椎の前弯が真っ直ぐに近い形になります。
それが癖付くことで前弯している頚椎が徐々に真っ直ぐになってしまいます。
二つ目の理由は、スマホ操作をすると本来脊柱の真上にある頭が前にいくことで首や肩に負担がかかります。
そうなることで首や肩に凝りや痛みを感じ、筋肉が硬くなります。
筋肉の特徴として、筋肉が硬くなるとその働き(収縮)が弱くなり伸ばそうとします。
首の筋肉を伸ばすということは、頚椎の前弯がなくなる方向、つまり頭や首を前に付き出す姿勢になってしまいます。
それがストレートネックになります。
スマホ以外でも現代社会ではパソコンやゲームでの長時間の同じ姿勢、運動不足など留意すべきことがあります。
自分自身で気を付けることで、ストレートネックの原因を減らすことは可能です。
子供のストレートネックにも注意!|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
近年、スマホやゲームの普及で子供のストレートネックが増えています。
スマホ、ゲーム、運動不足は大人だけでなく子供たちの問題でもあります。
タブレットの導入と教科書も分厚くなり、ランドセルの平均的な重さは4.28㎏あります。
このランドセルの重さも肩への負担になります。
その他にも授業時間数の増加で、放課後の遊ぶ時間も少なくなり、運動不足になりがちです。
このように考えても子供たちがストレートネックになる要素が数多くあります。
スマホやゲームをするときは休憩をとらすなど制限を設け、そして適度な運動を心掛けることがストレートネックの予防になります。
◯ストレートネックの予防法は?/堺市北区くらまえ鍼灸整骨院
・パソコン、スマホなどの作業時、適度に休憩を設ける
・適度に運動をする
・猫背に気を付ける
・首、肩甲骨周りのストレッチをする
・うつむき加減の作業を長時間しない
以上のことに注意して日常生活を過ごすことが、ストレートネックの予防になります。
一度試してみてください。
●デスクワークの方もストレートネックを予防
・パソコンは正面に置く。
⇒パソコンを横に置いて作業すると、首に負担がかかるため避けるようにしてください。
・パソコンのディスプレイ(画面)は目線の高さからやや下に置く。0度~10度が目安。
⇒上を向きながらの作業より、正面からやや下に向く方が首の負担は軽減されます。
・机の高さは、肘を置いたときに肩甲骨が少しだけ上がるくらいの高さにイスを調整する。
⇒自然なリラックスできる姿勢を意識してください。
・骨盤の上に背骨、頭が乗るイメージで座る。
⇒頭が垂れ下がる姿勢は首に負担がかかります。頭が骨盤、背骨に乗っかる姿勢が首の負担が少なくなります。
◯堺市北区くらまえ鍼灸整骨院のストレートネックの治療法は?
堺市北区のくらまえ鍼灸整骨院では、ストレートネックの原因となる筋肉の治療を得意としています。
頚椎の前弯に働く半棘筋を中心に首、肩の筋肉、そして背骨を支える脊柱の筋肉を施術することがストレートネックに対する治療になります。
まだストレートネックになっていない方でも、首こりや肩こり、猫背などがある方は早めの施術をお勧めいたします。
・徒手療法(MT-MPS)
・鍼療法(AT-MPS、トリガーポイント鍼療法)
・ストレッチ
・猫背矯正、姿勢矯正
・ストレッチ指導
このようなアプローチで堺市北区のくらまえ鍼灸整骨院では、ストレートネックに対する治療をしていきます。
ストレートネックのことなら豊富な施術経験がある堺市北区のくらまえ鍼灸整骨院にお任せください。