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半月板損傷

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 膝が一定の角度で動かなくなった(ロッキング現象)
  • 歩くと膝が痛い
  • 整形外科で半月板を損傷していると診断された
  • 膝に水がたまっている
  • スポーツで膝を痛めた
  • 40歳を過ぎてから膝が痛くなってきた

半月板損傷はどうやっておきるの?発生原因は?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

半月板は膝関節の大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)の間にあるC型、もしくはドーナツ型をした線維軟骨です。

この半月板は内側と外側にあり、体重の負荷を分散させるクッションの役割と、関節の位置を安定させるスタビライザーの役割があります。

半月板を損傷する原因は大きく2つあります。

1つ目は、スポーツなどの外傷性でストップ、ターン、ジャンプや相手選手との接触により膝をひねったり、強い衝撃を受けることが原因となることが多いです。

このようなケガは、前十字靭帯の断裂をともなって損傷することもあります。

2つ目は、加齢により半月板が劣化し傷つきやすくなり、日常生活の軽い外力でも半月板を損傷することがあります。

例外として、‘’円盤上半月板‘’が原因の半月板損傷があります。

通常、半月板は中心に穴が開いたC型、ドーナツ型をしています。

しかし、この‘’円盤上半月板‘’は生まれつきのもので、数%~十数%いるといわれています。

これは生涯、無症状の方もいますが、小児期におこる半月板損傷で症状が続く場合は、二次的に発生する関節軟骨の損傷を防ぐためにも、手術を検討することもあるようです。

半月板損傷の症状は?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

半月板損傷の特徴的な症状は、激しい痛みとともに起きる‘’ロッキング現象‘’です。

これは損傷した半月板が膝の中ではさまり、膝がロックして動かなくなる状態です。

また半月板損傷するほどの外傷では、受傷直後は関節に血がたまったりすることもあります。

半月板そのものは血行に乏しいため、亀裂が入っているだけのときや、小さな傷では症状がないときもあります。

損傷した半月板は自然に治りますか?修復しますか?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

半月板は外縁の30%にのみ血管があり、中央の70%には血管は存在しません。

そのため、修復に必要な栄養素が運ばれにくいため、一度損傷してしまうと基本的に治癒は期待できません。

しかし、太ももの筋肉への治療や運動療法などの保存療法で症状がなくなることはあります。

半月板損傷は手術した方がいいですか?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

まずは、整骨院などを利用して治療するのもオススメです。

半月板損傷だからといっていきなり手術するのではなく、まずは保存療法で治療することが多くなっております。

それでも痛みや引っかかりやロッキング現象が続く場合は手術の可能性があります。

手術には、損傷した部分を切り取る切除術と、損傷した部分を縫い合わせる縫合術の2種類があります。

通常は関節鏡を使った手術が一般的です。

近年、半月板損傷は保存療法で経過をみるのが一般的です。

堺市北区くらまえ鍼灸整骨院では、太ももへの筋肉の治療、運動療法、電気療法などの保存療法に特化しています。

これらの治療で、半月板損傷と診断された方でも症状が楽になっている方はたくさんおられます。

堺市北区くらまえ鍼灸整骨院の半月板損傷に対する治療法

半月板損傷は、第一選択として保存療法が一般的です。

堺市北区くらまえ鍼灸整骨院では、筋肉への治療など、以下の保存療法に特化しています。

①徒手療法(MT-MPS)

痛みが強い場合は患部を避けますが、直接アプローチできる状態であれば、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を中心に下半身を医学的に治療していきます。

硬くなり血液循環が悪くなった筋肉を柔らかくなるように治療し、血行状態も良好にして治癒を促します。

症状の程度により重点的にアプローチするところを変え、様々な筋肉を治療することで根本からの改善を目指します。

②鍼療法(AT-MPS、トリガーポイント鍼療法)

患者さまの鍼に対する許容度や症状に応じて、鍼療法を組み合わせて治療していきます。

徒手療法ではアプローチできない所に、直接、鍼をすることで治癒反応を促進する働きがあります。

鍼は半月板損傷の症状に対して有効な治療法です。(鍼治療は強制ではありませんので、ご安心ください。)

③ハイボルテージ療法

膝の痛みが強い場合は、まずハイボルテージで治療していきます。

ハイボルテージという電気治療は痛みの緩和と治癒を促進させます。

これは高電圧刺激を皮膚から流し、交感神経の興奮を抑制させることを目的とした電気療法です。(まったく痛くないのでご安心ください。)

分かりやすく言うと、痛みの神経は交感神経が優位になっているため、それを抑制させる、つまり痛みを抑えることにつながります。

興奮した交感神経を抑えることで自律神経のバランスが整うことになり、血行が促進されます。

血行が良くなると、痛み物質を溜まるのを防ぎ、筋肉に必要な酸素や栄養素が運ばれ質の良い組織に生まれ変わりやすくなります。

④コンビネーション療法(ハイボルテージと超音波)

コンビネーション療法は、ハイボルテージの鎮痛効果・血流増大と、超音波の炎症と痛み物質の除去・筋緊張の緩和を組み合わせた治療法です。

コンビネーション療法をしながらの運動療法も膝関節の動きを良くする効果があります。

⑤運動療法

コンビネーション療法をしながらの運動療法や、他動運動、抵抗運動をし、半月板損傷からの改善を目指します。

半月板損傷のことなら、堺市北区くらまえ鍼灸整骨院にご相談ください。

執筆者:
くらまえ鍼灸整骨院 院長 貞松正剛

くらまえ鍼灸整骨院では、患者様の笑顔のため、全力で施術にあたらせて頂きます。
お身体の痛み・不調でお悩みの方、どんな些細なことでも結構です。
ぜひお気軽に当院へお越しください。

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