肋間神経痛とは脇腹(わきばら)にある肋骨と肋骨の間である肋間神経が何らかの原因で刺激され痛みが出る症状です。

背骨から片側の肋骨に沿って胸まで強い痛みが起こります。

深呼吸や咳、くしゃみで痛みを誘発されることがあり、また痛みのない方に体を曲げると肋間神経が伸ばされ痛むこともあります。

肋間神経痛の原因はいくつか挙げられます。

・肋骨骨折

・肋間筋の損傷

・帯状疱疹ヘルペスウイルス

・風邪ウイルスのコクサッキーウイルス

・狭心症や胸膜炎などの内臓疾患による放散痛

このように、肋間神経痛は様々なことが原因で発生します。

原因を明らかにして内科、神経内科、整形外科を受診をする必要があります。

もちろん鍼灸院、整骨院でも施術することができます。

堺市北区くらまえ鍼灸整骨院では、ハイボルテージという電気治療器を利用し炎症の早期回復を促します。

そして当院の特徴である徒手療法と鍼療法を組み合わせ血行、柔軟性を向上させ姿勢不良の改善も行っていきます。

そうすることで、注射や薬などの瞬間的な痛み止めとは違う根本からの改善が期待できます。

肋間神経痛を訴えて来られる方には、筋肉が原因の人も見受けられます。

これは脇腹(わきばら)辺りを痛いのが単に肋間神経痛と誤解しているからです。

厳密には肋間神経痛ではなく、肋間神経が走行している辺りの筋肉を痛めています。

実際にあった症例では、フォークリフトのハンドルが横にあり常に体を捻った状態で操作をすることで外腹斜筋という筋肉を痛めている方がいました。

これは神経痛ではなく、筋肉を痛めているために発生しています。

この筋肉は体を左右に捻る働きがあり、野球やゴルフのスイングで痛める方も多いです。

肋間神経痛と呼ばれることがあるこの症状に関係している筋肉は、上述した外腹斜筋と前鋸筋です。

これらを的確に施術するのに最適な機関は鍼灸院や整骨院です。

ただし、どの鍼灸院・整骨院でも的確にこの部位を施術できるわけではないため、手技を得意としている院に通うことが大事になります。

堺市北区くらまえ鍼灸整骨院では、肋間神経痛を神経痛か筋肉を痛めているかを鑑別して治療していきます。

神経痛の場合は、ハイボルテージという電気治療器を用いて神経の炎症の早期回復を促していきます。

筋肉を痛めている場合は、徒手療法や鍼療法を中心に施術します。

双方に共通して取り組む治療は、

①背部や側胸部の柔軟性の向上

②側胸部、肋骨部の血行改善

③姿勢不良による肋間神経への負担軽減

これらに取り組むことで患者さんに合った施術が提供できます。

堺市北区のくらまえ鍼灸整骨院では、国家資格者である鍼灸師、柔道整復師が肋間神経痛に対して施術します。

肋間神経痛でお悩みの方は、一度堺市北区のくらまえ鍼灸整骨院にご相談ください。