骨盤矯正
- 産後の骨盤矯正をして欲しい
- 骨盤がゆがんでいる
- 肩こりがツラい
- 腰が痛い
- 産後、骨盤が開いている
- 足がしびれる
骨盤のゆがみが痛みの原因ではない?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
来院された患者さまから、「骨盤がゆがんでいるから…」「骨盤がゆがんでいるのが原因と言われたんですけど…」とこのような事をよくお聞きします。
骨格のゆがみが全ての原因、だからそのゆがみをとらないと治らない!そんなことが私たち整骨院、接骨院業界でも当たり前のように言われています。
多くの施術者も「ゆがみこそ諸悪の根源!」と思い込んでいるようですが、少し違う気がします。
いわゆる「正しい姿勢」というのは見た目としてバランスがとれていて、身体の特定の部位に極端な負担がかかりにくい姿勢をいいます。
立っているとき、座っているとき、寝ているときなど、それぞれ一応の基準はありますがよく考えてみてください。
日常生活の中で、その「正しい姿勢」をしている時間はどれほどありますか?
私たちは多くの時間を「からだをゆがめて」生活しています。左右の筋肉のバランスが完全にとれている人なんていません。
人間は利き腕、利き足があり、軸足も違います。さらにスポーツや仕事、日常生活の習慣などにより左右のバランスは崩れていきます。
そう考えると多少のゆがみはあって当たり前です。筋肉の引っ張りかげんひとつで、簡単に骨盤や背骨はゆがみます。(※1)
大事なことは「ゆがみ」がどれだけその症状を出しているのか?
何が原因でそのゆがみが出ているのか?
を考え、何でもかんでもゆがみのせいにしないよう気を付けることです。
(※1)一般的な筋肉は骨格筋といい、骨から骨をつなぎ、筋肉が伸び縮みすることで腕や足、背骨、骨盤などの骨が動きます。
なぜ骨盤がゆがむの?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
前述したとおり筋肉の引っ張り加減ひとつで骨盤や背骨はゆがみます。
例えば、左腰の骨盤に付着している筋肉の状態が悪いなど痛みがあったりすると、その筋肉はしっかりと働かず(収縮せず)、軽度の機能不全を起こし伸張、伸ばそうとします。
そうすると左腰の筋肉が右側と比較すると伸ばした状態になり骨盤が引っ張られゆがみます。
そう考えるとゆがんでいるのが痛みの原因ではなく、痛いからもしくはその筋肉が硬く悪いため収縮方向に作用せず、筋肉を伸ばすことで骨盤がゆがんでいると考えることができます。
ゆがみの本当の原因は?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
ゆがんでいるから痛いのではなく、痛い、もしくは筋肉が硬くなっているからゆがんでいる。というのが本来の骨盤のゆがみだと考えることができます。
一度想像してみてください。
ぎっくり腰や首の寝違えになったことがある方もいると思います。
ぎっくり腰の方は腰を真っ直ぐ伸ばすことができましたか?
首の寝違えは首を真っ直ぐするのが痛くなかったですか?
このような痛みがある方を見ると身体、骨盤はゆがんでいませんでしたか?
痛みがあると人の身体はゆがみます。理由はシンプルです。その筋肉を使うと痛いからです。
その痛めている筋肉を収縮させると痛いため、無意識に伸ばそうとします。(※2)
これこそがゆがみの正体です。
慢性的な腰痛や自覚のない硬い筋肉がある場合でも、その筋肉が十分に収縮することができなくなると、わずかに伸ばされることで骨盤は引っ張られゆがみます。
このようなことから痛みがあってもなくても骨盤や背骨はゆがみます。
(※2)急性期では伸張反射(筋肉が伸ばされると逆に縮もうとする反応)が亢進し、伸ばすのではなく縮めているケースもあります。
骨盤のゆがみを放置するとどうなるの?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
骨盤のゆがみは筋肉が痛くなったり、硬くなることで、筋肉を伸ばし発生すると考えることができます。
そのゆがみを放置することで、慢性的にゆがみが生じ違う部位に負担がかかり、肩や首などの違う場所が痛くなることもあります。
猫背を想像してみてください。
猫背は骨盤を後傾し背中が丸くなる状態を指します。
そうすると、その身体のラインのままいくと首、顔はうつむきます。
しかし、そのままだと前が見えないため顔を上に上げることになり首の筋肉が縮まった状態になります。
その結果、首や肩に負担がかかり、首の痛みや肩こりが発生します。
これは骨盤のゆがみが原因でそうなっているのではなく、腰や背中に痛みや倦怠感があったり、仕事やゲームなどで背中を丸めることが習慣化し筋肉が十分に働かず伸ばすことで猫背になっているからです。
ゆがみを放置するとこのように負のスパイラルに陥り、様々なツラい症状が出てくることになります。
堺市北区のくらまえ鍼灸整骨院では、何でもかんでもゆがみを全ての原因とせずに問診、視診、触診、運動検査で本当のゆがみの原因を探し治療していきます。
◯これをしたら骨盤がゆがむ!~セルフチェック~
・仕事で同じ動作を繰り返す
(例)右から左への流れ作業など
・スポーツで同じ方向の動作をする
(例)野球で右でしか打たない、サッカーで右ばかりで蹴る
・足を組む癖がある
・横を向いてテレビを見ることが多い
・頬杖をつく習慣がある
・長時間スマホを操作する
セルフチェックをしてみると、このようなことに当てはまる方も多いのではないでしょうか?
その他にも、様々な習慣が骨盤のゆがみを引き起こします。
堺市北区のくらまえ鍼灸整骨院では、このような骨盤がゆがむ原因に対して適切にアドバイスするようにしています。
◯堺市北区くらまえ鍼灸整骨院の骨盤矯正
堺市北区のくらまえ鍼灸整骨院では、問診、視診、触診、運動検査を実施しゆがみだけを診るのではなく、ゆがみの原因となっている筋肉を治療することで骨盤矯正をしていきます。
バキバキする痛みをともなう矯正ではありません。
骨盤のゆがみは腰、骨盤、大腿部の筋肉など様々な場所が関係しています。
これらの筋肉を徒手療法(MT-MPS)で正常に働くように促します。
徒手療法(MT-MPS)に組み合わせてストレッチや運動療法で、骨盤が正しい位置に戻るよう矯正していきます。
その他にも、問診などにより仕事やスポーツ、日常生活の習慣でゆがみの原因となっているところがあれば丁寧に指導していきます。
骨盤のゆがみや骨盤矯正のことなら堺市北区のくらまえ鍼灸整骨院にお気軽にご相談ください。