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踵骨棘、骨棘(踵の痛み)
使い過ぎや、脚に負担がかかり足底の筋肉の過緊張が続くことで踵の骨への血液循環が悪くなり骨そのものが変性します。その中のひとつとして骨棘があります。
筋肉が収縮することで足底の踵の骨に張力が生じ痛みを出します。従って痛みを抑える有効な方法は、踵に付着している母指外転筋、短指屈筋を治療することです。
また、足底方形筋が悪くなることで足の裏の違和感、足の裏に皮のようなものが張り付いた鈍い感覚が起こります。
足の裏の治療ということになると、足ツボマッサージを思い浮かべるかもしれません。メディアなどでよく見かけるこの方法は無理やり痛がらせ、あたかも内臓が悪い、原因であるかのように見せます。しかし、実際は足の裏の骨の尖った所、筋肉の薄い所を押さえています。正直、ただのパフォーマンスに見えます。これは非常に危険です。
しっかりと解剖(構造)を熟知し、筋肉の触診技術がある所で治療を受けるようにして下さい。