診療時間

スタッフブログ

シンディング・ラーセン・ヨハンソン病(Sinding-Larsen-Johansson病)

シンディング・ラーセン・ヨハンソン病(Sinding-Larsen-Johansson病)

10〜12歳前後の男子に好発し、膝蓋骨(お皿)下端に石灰化、骨片を呈する症候群。
膝蓋腱の牽引により膝蓋骨下端に炎症が起こります。

症状としては、膝蓋骨下端に運動痛、圧痛、腫脹、などがあります。

この症例を筋肉の視点で考えてみます。
スポーツなどで大腿四頭筋をはじめ、下半身及び腰殿部の筋肉を過度に使うことで下肢の静脈、リンパ管系が圧迫されます。筋肉の間及び筋肉内を走行する血管系の圧迫は、末梢の腱及び骨付着部の栄養代謝障害を発生させます。
結果としてこの支配している組織の変性、肥厚、膨隆と同時にその筋肉の運動痛が出現します。つまり、膝蓋骨下端の石灰化や大腿四頭筋の運動痛です。

治療法としては、腰部から下肢筋まで全体の筋肉の過緊張を除去することで、脛骨粗面、膝蓋骨(お皿)、膝蓋腱(お皿の下の腱)に至る血流動態を改善させます。
そして、大腿四頭筋の筋緊張が緩和すると膝蓋骨下端の痛みや膝を動かしての運動痛が著しく改善します。

お問い合わせ

TEL

LINE

住所
〒591-8004
大阪府堺市北区蔵前町2-1-15
アクセス
駐車場4台完備
地下鉄御堂筋線
・「北花田」駅から徒歩12分
・「新金岡」駅から徒歩15分

診療時間

HOME

アクセス

施術メニュー一覧

スタッフ紹介

初めての方へ

院内紹介

会社概要

  • スタッフブログ
  • LINE
  • エキテン
  • 接骨ネット