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「急に腰が痛い」時の対処法
突然、腰痛に襲われた時、歩けないほどの痛みに襲われることもあります。もちろん椅子に座ることも運動することもできなくなるくらいの痛みです。
腰に強い痛みを感じるのが、「急性腰痛」と呼ばれるものです。その代表例が「ぎっくり腰」です。最終的には整骨院、鍼灸院へ行くことをおすすめしますが、その前に腰痛の見分け方、痛みを緩和させる方法などをご紹介いたします。
まず安静にいることが第一です。
腰痛の治し方としては、安静でいることが一番です。それだけで、ほとんどの腰痛は緩和の方向へ向かいます。
自宅にいる時に痛くなったのなら、安静に「横になる」ことを考えます。外にいる時でしたら、ひとまず座って楽な姿勢になることが良いと思います。
激痛に襲われた時は、無理に動こうとせず、まずは、自分が一番楽な姿勢で横になりましょう。
どんな姿勢で横になったらいい?
自宅なら、寝る姿勢は、横向きで膝の間に枕をはさむ、仰向けで膝を立てる、などが一般的です。自分の楽な姿勢になりましょう。
外出先で激痛に襲われたら、ベンチや椅子に腰掛けてください。硬めの椅子の方が良いです。
階段があれば、階段に腰を下ろすのも良いでしょう。傘などがあれば、杖代わりにしばらくじっとしておくのも良いですね。
気をつけたいこと
今まで痛くなかったのに急に腰が痛くなる急性腰痛の多くは、ちょっとしたきっかけで起こります。
引き金となる動作には、重い物を抱えたり、冷えだったり、腰をねじる動作だったりとさまざまです。また特に思い当たることもなく激痛に襲われることもあります。
また元々腰椎に病気を抱えていたり、無理な姿勢を続けてとったために、急激に強い痛みを起こす場合もあります。
原因は?
急に腰が痛くなる原因は、さまざまなです。ヘルニアや筋肉が原因となるケースも多く見かけられます。
ぎっくり腰の治し方
症状には個人差がありますが、まずは安静にすることが大事です。
ぎっくり腰の場合なら、しばらく安静にしていると、痛みは徐々に緩和されてきます。ただし、個人差はあります。
治療としては、技術のある近くの整骨院、鍼灸院へ行くようにしてください。
動けるようになったからと、ほおっておくと、ぎっくり腰は、ある意味クセとなる場合があります。筋肉が原因の場合しっかりと治療しないと筋硬結(きんこうけつ)というものができます。
分かりやすく言うと筋肉の硬くなったこりです。これがあるとそこの部分に負担がかかることで痛みとなって出現します。
時には、微小断裂を起こしぎっくり腰になります。何が原因で腰が痛くなったのか?
知っておくためにも、なるべく早めに専門家に見てもらうようにしてください。
急な腰痛、ぎっくり腰を予防するには?
重い物を持つ動作や、腰を落とす動作、いわゆる中腰などの腰に負担のかかる姿勢をできるだけ避けましょう。
普段から適度な運動、ストレッチなどをすることが効果的です。
腰の周りで腰椎を支えてくれている筋肉を適度に使うことで血流が改善され、腰の状態が良くなります。そうすることで腰痛を緩和することができます。
間違っても過度な筋力トレーニングをしないようにして下さい。一般的な腹筋や背筋も適度な運動はプラスに働きますが、長年を運動をしていない方や高齢の方はマイナスに働くこともあるので注意が必要です。
専門家のアドバイスをもらいながら行うことをオススメします。
まとめ
突然「腰が痛い」などの症状は、「急性腰痛」と呼ばれるものです。代表例が「ぎっくり腰」です。最終的には、整骨院、鍼灸院、整体院などの治療院へ行くことをおすすめします。
その前に、まず安静でいること、横になって楽な姿勢になりましょう。