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交通事故による打撲、6つの特徴

交通事故による打撲、6つの特徴

交通事故で起こるのは、むち打ち症が主ですが、打撲も起こります。打撲は、2週間から3ヶ月以内におさまるのが一般的かと思います。(もちろん症状により異なります)

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打撲とは?

打ち身とも言いますが、転倒やぶつけたなどして、あざが出来ることを言います。内出血による患部の腫れや、ひどい時には発熱を起こします。熱がおさまった後でも患部に負荷がかかると、強い痛みを感じることがあります。

体質やぶつけ方にもよりますが、軽度の場合は、1週間から2週間で治ることが多いです。

交通事故で打撲ができた際は、前の椅子などに腹部をぶつけて内臓損傷などの恐れから、自分で判断せずに病院で必ず検査を受けることをおすすめします。

打撲の特徴

1、内出血が起きる

打撲の部位や程度にもよりますが、症状が思い際は、目で確認できるくらい青あざが現れて患部が紫に変色する場合があります。このような内出血の場合は、すぐに治療を受けることが大切です。内出血は、患部によっては目視で確認できない部分もありますので要注意です。

2、軽い場合は、痛みを感じながらも運動はできる

軽度の打撲は、運動機能の妨げにならないことも多く、痛みを感じながらも運動をおこなうことが可能です。いわゆる筋肉痛のように動きまわることもできることもあります。

3、腫れがひどい場合は、骨折の可能性も

打撲を発症して数時間で内出血となり、腫れが大きくなってきた場合については、あまりにも腫れが大きい場合、骨折などの可能性があります。この場合は、整形外科などで診察、検査を受けることが必要です。(自分で判断しないでください)

4、温めると内出血がひどくなる可能性も

初期段階では温めることは避けましょう。腫れがおさまらない状態で温めてしまうと、血液の流れが良くなりすぎて内出血の症状を促進させる結果となります。

どうするかは、専門家に相談しましょう。

5、頭の打撲は細心の注意を

脳内には、膨大な数の血管が張り巡らされています。もし頭部に強い衝撃を受けた場合、必ず専門家に相談し検査を受けてください。わずか一本の血管の損傷のために、大きな障害につながるケースもあります。

たんこぶなどの腫れが確認できる場合がほとんどですが、時に内出血の有無が確認できないパターンもあります。

  • ・吐き気が多少する
  • ・手足がしびれて動かずつらい
  • ・頭がぼぉーっとする

などの症状がある場合は、内出血が見られなくても必ず病院で検査を受けるようにしましょう。

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6、腰の打撲は、圧迫骨折の可能性が

腰の打撲は、神経の痛みがあったり、自分の意思で動かせない場合は、圧迫骨折を起こしている可能性があります。特に高齢者は軽度な衝撃であっても圧迫骨折することがあります。むやみに動かそうとせずに、早く病院へ行くようにしてください。

打撲の対処法は?

初期の場合は、アイシング療法で3日程度冷やし、その後は温めるのが基本治療となります。最初に冷やすのは血管を収縮させて痛みを緩和させるためです。あとは、症状や程度によりますが、治療傾向に転じたら、温めて血液の流れを促進させると治りが早いと言われています。

アイシング治療は、氷が必須というわけではなく、ちょっと冷たくしたタオルでも構いません。

交通事故で多いのは、むち打ちです

打撲が治った後に、首や肩が思いなぁと感じる症状がだんだん辛くなってくることがあります。これは「むち打ち」の可能性があります。むち打ちとは、頸椎捻挫(けいついねんざ)とも言われており、自動車事故やスポーツ障害によって起こることが多いのです。

強い衝撃を、頭や首、胴体に受けることで起こり、さまざまな症状が発症します。詳しい症状は、交通事故の後日に痛みが出てしまう、「むち打ち」の症状12個というエントリーを参照してください。

まとめ

交通事故で受けた打撲の特徴は6つありますが、基本的には、腫れがおさまるまでは3日程度冷やし、その後温めることをおすすめします。骨折やむち打ちなどの可能性もありますので、軽度であれ重度であれ、なるべく早く専門家に診てもらうようにしてください。

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