五十肩(四十肩)
整骨院には無縁だったのですが、 まさかの50肩発症でお世話になることになりました。 50肩は時間がかかりましたが、 粘り強く治療頂き、 肩が上がるよ うになりました。
その後も肩凝り、 首凝りは続いており、定期的にこさせて 頂いております。ここに通っていないと仕事ができません。 しっかりメンテナンス頂けることに感謝です。
スタッフの皆さんは接しやすく、お店も清潔感あり、心地よい時間です。 ありがとう。
整骨院は苦手だったのですが、 五十肩で肩が上がらず 仕事に支障が出だ したので通い出しました。
院長先生や副院長先生が丁寧に痛む場所を聞いて下さり、自分ではあまり 気付いていなかった別の場所も施術してくれて 普段スッキリしないダルさ 取れました。
ギリギリまで痛みを我慢せずに、 早く通えばよかったと思います。
受付の方々も皆さん明るく毎回通うのが楽しみです。
急な五十肩で左腕がどの方向にも10センチも動かせなくなり、夜間も激痛で眠れず…
友人の勧めで藁にもすがる思いで受診しました。
鍼治療を勧められ、半信半疑、怖さもありながらも挑戦。
3回の治療で驚くほどに改善し、数年は諦めていた趣味のテニスもなんと1ヶ月も経たないうちに再開できました!
改善はしたものの、コリは中々重症のようで、現在も週1回通院中です。
今までたくさんの整骨院に通ってきましたが、ようやく合うところに出会えたなと嬉しく思っています。
実は美容鍼にも興味津々です。
- 肩を動かすと痛い
- 腕が上がらない
- 腕が後ろに回らない
- 夜寝てるときに疼く、痛い
- 何もしなくても肩、腕が痛い
- 洋服を着替えるとき痛い
- 洗濯物を干すときに痛い
五十肩(四十肩)は何でなるの?五十肩(四十肩)の原因は?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
正式には‘’肩関節周囲炎‘’とよばれ、40代~50代によく発症します。そのため、五十肩・四十肩という名前がついています。
肩関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨から構成されています。
この上腕骨の上腕骨頭と肩甲骨の関節窩(くぼみ)で構成される‘’肩甲上腕関節‘’を一般に‘’肩関節‘’と呼びます。
肩関節は他の関節面と比べ接触面が浅く不安定なため、たくさんの筋肉や靭帯に支えられています。
さらに関節包や滑液包でスムーズな動きを可能にしたデリケートな構造になっています。
そのため、肩関節には体重の1/8にあたる腕の重みが常にかかり年月が経つと‘’老化‘’が進みます。
この‘’老化‘’はもう少し専門的にいうと‘’退行変性‘’で、筋肉や靭帯、関節包などの軟部組織の柔軟性が低下しスムーズに動かなくなることで、‘’炎症‘’を引き起こし発症すると考えられます。
五十肩(四十肩)になりやすい人はいる?予防法はある?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
・五十肩(四十肩)になりやすい人は…?
①糖尿病
糖尿病の10%から20%が発病するとされています。
糖尿病があると、代謝障害が起こり関節包を構成してるコラーゲンが硬くなりやすいと考えられています。
そのため食事や運動、薬などで適切な対応をすることが大切です。
②肩こり
デスクワークや運動不足などで肩こりがある方に、五十肩(四十肩)が多い印象があります。
肩こりがあると肩甲骨の動きや肩関節の動きが少ない、もしくは、スムーズに動きにくいため徐々に肩関節周囲の血行が悪くなり、肩関節の老化が進むと考えられます。
また猫背や円背での巻き肩も肩関節に負荷がかかります。
これらに対して適切な治療、対応をすることで五十肩(四十肩)の予防が可能です。
③肩関節の酷使 スポーツや重労働
野球やテニスなどで肩関節をよく使う方にも、多い印象があります。
どうしてもスポーツや仕事などで肩関節を酷使すると、関節が摩耗(まもう)し負担がかかることで五十肩(四十肩)の発症リスクが高まります。
スポーツの場合はあまり無理をせずに楽しむようにしてください。
④極度の痩せ(やせ)
極度に痩せ(やせ)ている人にも多い印象があります。
極度の痩せは栄養不足におちいり、体にとって必要な栄養素が足りていない可能性があります。
そうなると、肩関節を構成する筋肉を始めとする軟部組織に十分な栄養が不足し代謝が悪くなることで、少しずつ柔軟性が低下します。
極度の痩せで五十肩(四十肩)の発症リスクが高まることも考えられます。
⑤内科的疾患
甲状腺機能が亢進するバセドウ病や甲状腺機能低下症でも五十肩(四十肩)の発病に関連があるとされています。
明確な原因は不明ですが、甲状腺機能の異常による代謝障害が肩関節の組織に影響すると考えられています。
・五十肩(四十肩)簡単セルフチェック!
①鏡の前で耳の横までバンザイをしてください
⇒どちらの腕が耳の横まで近いかがチェックポイントです。
②片方の手でもう片方の腕の肘の上を押さえ胸までもってくる水平屈曲という動作をしてください。
⇒どちらの腕が体(胸)に近いところまでくるかがチェックポイントです。
①②ともに自覚がなくても明らかな左右差がある方がいます。これは、五十肩(四十肩)予備軍の可能性がありますので、早めに治療をするなどの対応が必要です。
・五十肩(四十肩)の予防は?
五十肩(四十肩)の予防は、それぞれの原因に対して適切に対応することで防ぐことが可能であると考えられます。
五十肩(四十肩)の治療経験が豊富な整骨院などに相談するようにしましょう。
内科的な疾患がある場合は専門家に相談し適切に治療を受けるようにしてください。
五十肩(四十肩)は放置してもいいの?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
五十肩(四十肩)を放置するのはよくありません。
文献によると、半数に何らかの症状が残るともいわれています。言い換えれば半数が完治しているともいえます。
これが放置して治ったとも言われる所以かなと思います。
五十肩(四十肩)を長い期間放置すると、肩関節の動きをスムーズにする関節包や滑液包が癒着し悪化してしまうこともあります。
堺市北区くらまえ鍼灸整骨院でも、五十肩(四十肩)を発症して数ヶ月、長い方で半年以上も経ってから来られる方も少なくありません。
そういう方たちから、「もっと早くに来とけば良かった。」と言われることがあります。
五十肩(四十肩)では、後遺症を残さないためにも、自己判断せずに早めに適切な治療を受けるようにしてください。
◯五十肩(四十肩)はマッサージしてもいいの?/堺市北区くらまえ鍼灸整骨院
マッサージをしていいケースと、してはいけないケース。そしてマッサージをしていい部位と、してはいけない部位があります。
堺市北区くらまえ鍼灸整骨院の治療法を分かりやすく説明すると、急性期の痛みの強い場合には患部は触りません。
痛みが少しずつ楽になってきたら、肩関節ではなく、腕を上げるために重要になる脊柱筋(背骨を支えている筋肉)から治療していきます。
その後、さらに症状が緩和してきたら徐々に患部の近いところも治療していきます。
このように段階を踏んで治療することが重要です。
一口にマッサージをしていい、してはいけないという問題ではありません。
堺市北区くらまえ鍼灸整骨院の五十肩(四十肩)の治療法は?
堺市北区くらまえ鍼灸整骨院では、五十肩(四十肩)の治療法を大きく3段階に分けて治療していきます。
急性期:
急性期の痛みが強く、安静時痛、夜間痛があるときは患部への徒手療法は行いません。
ハイボルテージもしくは、ハイボルテージと超音波のコンビネーションで疼痛緩和、筋緊張緩和を目的に治療していきます。
慢性期:
急性期から慢性期は、少しずつ痛みは軽減しますが、肩関節の動きはまだまだ悪い時期です。
徒手療法も肩関節の動きに重要な脊柱筋から始め、僧帽筋、前鋸筋を治療します。
同時にハイボルテージと超音波のコンビネーション治療も行い、肩関節の運動も行っていきます。
回復期:
慢性期から回復期にかけては、痛みもさらに軽減し、動きも少しずつ出てきます。
この時期には直接、患部にアプローチしていきます。鍼治療も組み合わせて行うのも治癒を促すことにつながります。
肩関節の機能、筋力を回復させるための積極的な肩関節の運動が必要になってきます。
堺市北区くらまえ鍼灸整骨院では、五十肩(四十肩)で少しでも症状、後遺症が残らないよう適切に治療していきます。
なお、肩関節の可動域制限が「1回で治った!」など、あたかも五十肩(四十肩)がすぐに治ったという話を聞きますが、これは明らかにここで説明した五十肩(四十肩)とは別物です。
当院でも、1回もしくは数回の治療で肩関節の可動域制限や痛みが改善することがあります。
これは五十肩(四十肩)とは違うものと判断して治療しています。
五十肩(四十肩)でお悩みの方は、堺市北区くらまえ鍼灸整骨院にご相談ください。
Q&A|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院
Q1. 夜の痛みが強いです。どのような治療をしますか?
堺市北区くらまえ鍼灸整骨院は「手技」を主体に治療しています。
痛みの強さや症状に応じて、患部を直接アプローチせず、ハイボルテージなどの物理療法を組み合わせて施術することもあります。
時間がかかることもありますが、少しずつ良くなることがほとんどです。
粘り強く治療していきましょう。
Q2. 治るのにどれくらいかかりますか?
A. 症状や人によります。
数回の治療で劇的に良くなることもありますが、通常は2ヶ月~6ヶ月ほどかかります。
場合によってはもう少し期間が必要になることもあります。根気よく治療していくことが大切です。
Q3. 五十肩は放置しても治りますか?
A.五十肩は放置しても、時間の経過とともに痛みは治まることがあります。しかし、可動域制限つまり動きの制限が残りやすくなります。
五十肩の経過をみながら、緩やかに関節を動かす治療を組み合わせることで、可動域制限が残りにくくなります。
放置せず継続した施術が大切です。