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お悩み改善例

頸部・舌骨上筋群アプローチによって「喉のつまり感」が即時に消失した一症例 部位: 喉(のど)・頸部 年齢:40代 性別:女性 仕事内容(趣味):販売員(接客・立ち仕事)

主症状

・喉のつまり感(喉が押さえられているような違和感、飲み込みに問題なし)
・頸部のこり感
・左示指のしびれ(既往として3年前に胸郭出口症候群の診断あり)

※今回の主訴は「喉のつまり感」

随伴症状

・慢性的な肩こり
・左頸部の可動域制限
・胸郭出口症候群

検査

・頸部の可動域制限(特に左側屈・左回旋)
・胸鎖乳突筋、斜角筋、肩甲挙筋の過緊張
・喉周囲(顎舌骨筋・顎ニ腹筋前腹)の圧痛あり
・左上肢の可動性にも制限を認める

治療

徒手療法
・頸部可動性は脊柱全体の連動による影響が大きいため、腰背部(脊柱起立筋群)から施術を開始
・肩甲帯(僧帽筋、肩甲挙筋、小菱形筋、上腕三頭筋、前鋸筋、三角筋)の治療
・側臥位での頸部集中アプローチ
・喉のつまり感に関連する舌骨上筋群(顎舌骨筋・顎ニ腹筋前腹)へ直接アプローチ

鍼治療
・頸背部に対して散鍼を実施
・特に半棘筋をはじめとする深層筋に対し、緊張除去と局所循環改善を目的とした刺激を加えた

治療頻度および治療期間

1回の施術で喉のつまり感は完全に消失。現在、経過観察中。

経過および考察

初回施術後、喉のつまり感は完全に消失。頸部の過緊張が舌骨上筋群を通じて喉周囲に異常な緊張を生じさせていたと考えられる。

舌骨上筋群(特に顎舌骨筋、顎ニ腹筋)は、舌骨と下顎を結び、嚥下や喉頭の運動に関与している。これらの筋に慢性的な緊張や可動性の制限があると、喉に異物感やつまり感が出現する。解剖学的に、これらの筋群は頸部深層筋(半棘筋、多裂筋など)や肩甲帯と筋膜的に連結しており、広範囲な筋連鎖として機能している。

鍼治療による頸背部深層筋への刺激は、局所の血流改善だけでなく、筋紡錘・ゴルジ腱器官への神経学的フィードバックを通じて筋緊張を緩和し、舌骨周囲の間接的なリリースにつながった。

また、胸郭出口症候群の既往から、斜角筋や肩甲帯周囲筋の慢性緊張が舌骨周辺の二次的な筋緊張を引き起こしていた可能性があり、それらを包括的に緩めたことが、短時間での症状改善に大きく寄与したと考えられる。

【初診時治療前】

【初診時治療前】

【初診時治療後】

【初診時治療後】

まとめ

・主訴は喉のつまり感。舌骨上筋群を含む筋・筋膜性要因が主因と判断
・頸背部の深層筋と肩甲帯からの筋膜連鎖を解放し、即時に症状が消失
・解剖学・運動学に基づく的確なアプローチと、鍼による深層刺激が著効
・喉の違和感は耳鼻咽喉科で異常が認められないケースにおいて、筋・筋膜由来である可能性を視野に入れるべきである
・頸部・顎・肩甲帯を含めた多角的な評価と施術が、より高い効果をもたらす

施術内容および費用

・徒手療法
・鍼治療(頸背部散鍼、深層筋への重点施術)
・費用:当院ホームページ料金表をご参照ください

リスク

・治療後は一時的に筋肉痛様の症状、倦怠感が出ることがある
・鍼治療により微小出血や皮下内出血が起こる可能性があるが、数日で消退する

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〒591-8004
大阪府堺市北区蔵前町2-1-15
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駐車場4台完備
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