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テニス肘 上腕骨外側上顆炎

こんな症状でお悩みではありませんか

  • テニスで肘を痛めた
  • 肘の外側が痛い
  • テニスのバックハンドで肘が痛い
  • テニスのフォアハンドで肘が痛い
  • 家事で肘が痛くなった
  • タオルや雑巾をしぼると肘が痛む
  • ドアノブをひねるときが痛い

何でテニス肘になるの?テニス肘の原因は?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

テニス肘の正式名称は「上腕骨外側上顆炎」という症状になります。

テニスをしている方に多く発生するため、‘’テニス肘‘’と呼ばれています。

バックハンドを打つ際に、肘の外側に過度のストレスがかかることから‘’バックハンドテニス肘‘’と呼ばれることもあります。

ただしテニス以外でもゴルフなどのスポーツや家事でも繰り返しの動作で発症し、中年以降の女性に多くみられることもあるため名称だけで判断するべきではありません。

テニス肘は短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)という筋肉が原因で、肘の外側の上腕骨外側上顆(じょうわんこつがいそくじょうか)から手首を越えたところの中指の根元につきます。

そのため、近年は中指を頻ぱんに使うパソコンやスマートフォンで痛めている方も見受けられます。

テニス肘を放置するとどうなる?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

テニス肘を放置すると治療期間が長期に渡ることもあります。

痛み始めは我慢できるほどの痛みで、放置しがちです。

このように少しの痛みだからといって放置すると、骨棘(こつきょく=骨のトゲ)ができてしまったり、日常生活にまで影響を及ぼします。

肘にわずかな違和感でも感じたら、放置しないようにしましょう。

テニス肘の予防法は?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

テニス肘は以下の方法で予防することができます。

①ストレッチ

ストレッチの方法を2つご紹介いたします。

ストレッチその1

痛い方の前腕の手の甲側(こうがわ)の筋肉を伸ばします。

手のひらを下に向け、肘を伸ばした状態で肩の高さまで上げます。反対の手で、痛い方の手の甲を下に向けて抑えます。

その時に、前腕の甲側が伸びているのを感じた状態で約20秒伸ばします。

ストレッチその2

次は前腕の手のひら側を伸ばします。

手のひらを上に向け、肘を伸ばした状態で肩の高さまで上げます。反対の手で、痛い方の指を下に向けて抑えます。

その時に、前腕の手のひら側が伸びているのを感じた状態で約20秒伸ばします。

②適度な休息

テニスなどのスポーツをしている方は適度に休憩をはさんでください。

ゴルフでもそうですが、ラケットやクラブを握りっぱなしで練習をすると肘に負荷がかかります。

このような動作は短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)という筋肉を酷使することになり、テニス肘の原因になります。

適度に休憩をはさみ、手をブラブラするなど血行を良くするようにしましょう。

③整骨院での定期的なケア

テニスやゴルフなどのスポーツをしている方は、整骨院などでの定期的なケアがオススメです。

疲労は少しずつ蓄積されるものです。自分では気付かない間に、疲労がたまり痛みを発症します。

疲労をためないよう、定期的にケアをするようにしましょう。

④入浴で温める

温める方法としては入浴がおすすめです。温めて血行を良くして疲労物質や痛み物質を溜めないようにしましょう。

お風呂の温度は38℃~41℃くらいに設定し15分~20分を目安に入浴してください。

42℃以上で熱すぎると交感神経が優位な状態になり心拍数や血圧が上がり、リラックスできません。

自宅での入浴の場合は、給湯器やお風呂場の断熱性能の違いにより、すぐにぬるくなることもあります。

入浴は熱すぎず、ぬるすぎず、適当な温度でリラックスして入るようにしてください。

テニス肘で注射は打った方がいいの?|堺市北区 くらまえ鍼灸整骨院

テニス肘でのステロイド注射は短期的には劇的な効果がでる反面、リスクも隠れています。

ステロイド注射を繰り返すと、治りにくくなったり、組織をもろくし靭帯や腱の断裂を引き起こすことがあります。

そのため、痛みが強くてどうしても我慢できないときは、2~3回までにとどめておく方が良いとされています。

ある論文によると、ステロイド注射による靭帯断裂までの注射回数の平均は5.5回と報告されています。

堺市北区くらまえ鍼灸整骨院では、テニス肘でステロイド注射を複数回打ち逆に治りが悪くなった方や、腱鞘炎で腱断裂をおこした方を治療したこともあります。

ステロイド注射はくれぐれも慎重に判断してください。

テニス肘の悪化しやすい人は?/堺市北区くらまえ鍼灸整骨院

テニス肘は悪化する人が多い印象を受けます。その原因をいくつか挙げてみます。

①少しの痛みだからとテニスやゴルフを続ける人

テニス肘は、痛み始めは我慢できるほどの痛みです。

そのため、無理をしてテニスやゴルフなどを続けることで、さらに負荷がかかり悪化してしまいます。

②内科的疾患

糖尿病や甲状腺の疾患がある方は、代謝が悪くなるため、テニス肘が悪化しやすくなります。

早めに医療機関を受診するようにしてください。

③仕事で重たい荷物を運ぶ人

仕事で重たい荷物を運ぶ人は、同じ動作を繰り返すことが多くなります。

趣味とは違い、安静にすることも難しくテニス肘を悪化させてしまいます。

テニス肘は悪化しやすい人が多いため、軽い症状でも放置せず、早めに整骨院を受診してください。

堺市北区くらまえ鍼灸整骨院のテニス肘の治療法は?

堺市北区くらまえ鍼灸整骨院では、テニス肘に対して豊富な治療経験があります。

①徒手療法(MT-MPS)

痛みが強い場合は患部を避けますが、直接アプローチできる状態であれば、短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)を中心に前腕筋をそれぞれ区別して治療していきます。

硬くなり血液循環が悪くなった筋肉を柔らかくなるように治療し、血行状態も良好にして治癒を促します。

症状の程度により重点的にアプローチするところを変え、様々な筋肉を治療することで根本からの改善を目指します。

②鍼療法(AT-MPS、トリガーポイント鍼療法)

患者さまの鍼に対する許容度や症状に応じて、鍼療法を組み合わせて治療していきます。

徒手療法ではアプローチできない所に、直接、鍼をすることで治癒反応を促進する働きがあります。

鍼はテニス肘に対して有効な治療法です。(鍼治療は強制ではありませんので、ご安心ください。)

③ハイボルテージ療法

肘の痛みが強い場合は、まずハイボルテージで治療していきます。

ハイボルテージという電気治療は痛みの緩和と治癒を促進させます。

これは高電圧刺激を皮膚から流し交感神経の興奮を抑制させることを目的とした電気療法です。(まったく痛くないのでご安心ください。)

分かりやすく言うと、痛みの神経は交感神経が優位になっているため、それを抑制させる、つまり痛みを抑えることにつながります。

興奮した交感神経を抑えることで自律神経のバランスが整うことになり、血行が促進されます。

血行が良くなると、痛み物質を溜まるのを防ぎ、筋肉に必要な酸素や栄養素が運ばれ質の良い組織に生まれ変わりやすくなります。

④コンビネーション療法(ハイボルテージと超音波)

コンビネーション療法は、ハイボルテージの鎮痛効果・血流増大と、超音波の炎症と痛み物質の除去・筋緊張の緩和を組み合わせた治療法です。

「気持ちいい」と好評の物理療法です。

堺市北区くらまえ鍼灸整骨院では、その患者さんに応じてどの治療法が合うかを判断して、オーダーメイドの治療をしていきます。

テニス肘のことなら、堺市北区くらまえ鍼灸整骨院にご相談ください。

執筆者:
くらまえ鍼灸整骨院 院長 貞松正剛

くらまえ鍼灸整骨院では、患者様の笑顔のため、全力で施術にあたらせて頂きます。
お身体の痛み・不調でお悩みの方、どんな些細なことでも結構です。
ぜひお気軽に当院へお越しください。

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